前回のエントリーから十日が経ってしまいました。
この整体と風邪シリーズを完結させるべく、この十日の間に何度となくタイトルに”整体と風邪 その4”と打ち込んだのですが、その後が続きません。
身分不相応な内容に手を出してしまうとこうなるのですね。
しかし後悔に後悔を重ねても無かったことにはできませんので、また継続するかもしれませんが、引き続き書いてみたいと思います。
房総半島からお越しいただいたお花様。
撮影したのは先週の月曜日でした。
ヒー。
Ξ
さて、中国最古の医療書、黄帝内経では、陰と陽のバランスが体の中で調和していれば外邪は体の中に侵入することもできないが、このバランスが崩れたとき、外邪は侵攻し、様々な病気になると説いています。
この体のバランスを崩すものというのが、ここでも述べた、自然の法則にそぐわない行動、ライフスタイルが主となってきます。
食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足やオーバートレーニングといったものですね。
あとは季節に沿った生き方、ですね。
運動量も夏は”生長”の季節、活発に動いてよい季節なので沢山動いても特に体に支障がないばかりか、体がより健康的になったりするものの、”閉藏”の季節、万物が春に向けてエネルギーを蓄える冬の季節に同じ運動量をこなしてしまうと、体に支障がきたされたりするわけです。
要はこの陰と陽の体内バランスを季節に沿わせて適切に保ってゆく、ということが必要だ、と説いている訳です。
Ξ
でもその陰と陽のバランスって何よ、と聞かれると、また小難しい理論を展開してゆく必要が出てきます。
そんなの面倒くさい、もっと簡単にみんながわかるように説明できないかね、と考えたかどうかは定かではありませんが、簡潔にいえば体のバランスですよ、と言い出したのが野口晴哉という方でした。
この方は”整体”という言葉の生みの親でもあるそうですが、体が風邪をひくのは至極単純、体が捻じれたりしてバランスが崩れた時に、体の欲求として体が風邪をひくんですよ、と論じました。
風邪をひくことにより、体が熱を出して体を改善させようとするのだ、と。
風邪薬などの余計な工夫をすると、バランスは改善されず、崩れた体になるばかりか、どんどん鈍い体になっていってしまう、と。
詳しくは、手近なものではちくま文庫から”風邪の効能”、”整体入門”という本が出てますのでそれを参照していただくとして、突飛で少々乱暴な理論ではありますが、もともと薬が嫌いな私にはピンとくる所が多い話でもありました。
Ξ
そしてこの野口晴哉さんの理論と黄帝内経の理論を合わせて考えてゆくと、特に季節の変わり目に風邪が多く流行るのは、例えば2月なら冬から春の体に上手く移行できないから、体が自分自身を変えるために風邪をひく、という事になります。
風邪をひかなくても良い、弾力のある柔軟な体を持っていれば良いのですが、世の中にはそのような人は非常に少なく、風邪をひけないほど鈍い体を持っている人の方が多いようだ、とも野口晴哉さんは言っております。
西洋医学的な、科学的なモノとはかけ離れたお話ではあるのですが、ある種のロジックを含んで、柔軟な体は風邪をひかない、という事も言えなくはないな、と思うのです。
最終的に何が言いたいのかというと、皆様でナチュラルフローをご利用頂ければ風邪をひく心配もありませんよ、と
というのはほぼ冗談ですが、健康的な生活のサポートに、少しでもお役に立てたら、とは思っております。
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