というわけで行ってまいりました富士チャレンジ200。
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準備
食事関係は、1週間ぐらい前からなるべく油ものは避け、その分炭水化物を多めに取るように。
二日前ぐらいからは大福とかをさらに摂取。
さらに寝る前にBCAAを1袋づつ。
当日の補給食は、薄皮あんぱん一袋、一口大の塩おにぎり3個、バナナ5本、塩ようかん2個、水2ℓ、スペシャルドリンク。
スペシャルドリンクははちみつ・梅酢・りんごジュースを1:1:1で割ったものにBCAA2袋と朝鮮人参パウダーをひと匙加えたもの。
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装備関係はどのような気温になるか予想がつかなかったので、夏から冬用の持ってるウェアすべて持ち出してみました。
結局七分丈レーパン、アンダーアーマー冬用インナー、ジャージ、ウィンドブレーカーで試走してみて大丈夫だったのでこれで出場することに。
なお、靴は防寒用に内部にテープを張り、手は指切りグローブにスノボ用のインナーグローブを合わせてみました。
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夜の11時まで仕事だったのでなるべく睡眠を取りたいな、ということで3時半起床、4時半出発。
本番は9時からなので8時ぐらいに到着しても大丈夫は大丈夫なのでしょうが、試走もしないでイキナリ本番はかなり無茶なので、6時半頃に付く予定で。
結果、一度道を間違えたものの、6時チョイ過ぎには富士スピードウェイに到着。
時間に余裕ができたかな、と思っていたところ、着替えとかの準備であわただしく、結局試走時間の7:00~7:45の間に2周しかできませんでした。
その後、本番までの1時間とちょっとも、バナナを食べたり、水をボトルに入れたりの準備とか、30分前には整列も始まったので、結構慌ただしいものでした。
あと記念写真撮ったりとか。
この時は皆さん元気でした
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本番
富士チャレはローリングスタート。
参加者全員がサーキット場に集まり、一斉にスタートします。
その数なんと2000人。
waki主将や、ニャロメ先生に付いていって整列すると、かなり前の方で並んでしまいました。
「1周目は慣らしですから前の方でも大丈夫ですよー」
と言われますが、スタートしてみるとやはりそれなりのスピードになります。
あっという間に心拍数は160を超え、コース後半の坂を登っている時には気が付いたら187とか。
これじゃあ後半まで持たないかも、と下がろうとしますが、1周目が終わると後ろからバンバン人が追い上げてきます。
結局2,3周をこの強度で走っていると、体を動かしてもそこまで温まらないためか、尿意を催してきました。
これまで走って気が付いた事は、集団の中、もしくは一人前に走ってもらってるだけでも、大きく防風効果があるということ。
ウィンドブレーカーは始まる前に脱いでおり、インナーグローブも暑くなってきたので、脱ぎたくなってきました。
あわよくば1度もピットインせずに完走できれば、と目論んでいたのですが、尿意もこれ以上耐えきれないところまできたので、結局8週目あたりでピットインすることに。
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そして、ピットアウトして早くも周回数を忘れます。
もう走行距離でいいや、とメーター表示を走行距離にし、ひたすらソロで走り、ちょっとペースのいい方が前に行くと、すかさずその方についてゆく作戦に。
心拍数は平地で160、下りで150、登りで180ぐらい。
150を超えないようにしよう、なんて作戦を立てていましたが、大丈夫そうなのでこのペースを崩さない作戦に変えてゆきます。
しかしながら、時間にして2時間チョイ、走行距離も80キロを超えたあたりで非常に辛くなってきます。
坂では登れず、下りでも漕いでもスピードを稼げず、平地でもスピードが合う人がいないので結局ソロ、股も痛くなってくるし、、、と、テンションも下がり気味に。
ペースが崩れかけているところで、IS丸YA仲間の方々を前方に何名か発見します。
皆さんに声をかけるもかなり辛そうで、やはりここいらが正念場なのだな、と認識します。
そして、無理をしないようにしようと思いつつも、せっかくこういう自分を試せる機会、どうせだったらこのペースを崩さずどこまでやれるかやってみよう、と思い始めました。
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そして周回を重ねてゆくと、おぼろげながらも楽な走り方を覚えてきました。
ホームストレートの平地は、遅くても良いので、とにかく風除けの前走者を探して、引いてもらう。
1コーナーからの下りは、スピードを殺さず、ハンドルに沈み込んで抵抗になる全面の面積をなるべく減らして、漕がずに休む。
速い人の後ろについてゆけば、空気抵抗が減りさらにスピードアップできるので、1コーナー手前で速い集団がいればダンシングで付いてゆく。
登りは耐える。
頑張らないで、脚を回したり、踏み込んだり、引いたりとバリエーションを変えながら使う筋肉を変えるように意識してみる。
こんな感じでしょうか。
こんなのを繰り返していると、なんだか走るのが楽しくなってきたりして。
そんなこんなで、4時間と少しを過ぎた所で走行距離は137キロぐらい、完走も見えてきたところで水が切れたので補給しに2度目のピットイン。
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バナナや、走りながらでは食べにくかったオニギリを補給しつつ、ストレッチでもしてみようかと脚を伸ばしてみたところ、簡単に脚が攣りました。
どうやら自分が考えている以上に体が消耗しているようです。
腰にトラブルを抱えてピットインしていたあおてつさんに、こういうストレッチがいいですよー、とポーズを取ろうとするも、またも痙攣。
これは休まない方が良いかも、ということで早々にコースに戻る事にしました。
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そんなこんなで、順調に周回を重ね、6時間前には走行距離も180ほど。
よし、あと20キロ!よっしゃあ!と思うと同時に、なんだか寂しい気分にもなってきました。
そしてパンクのトラブルがありながらも完走ペースで周回を重ねていたS川総長とホームストレート手前で合流し、少し会話。
「しかしまあ、我ながらバカな事やってると思いますわ」と総長。
「ですねえ。でもなんか、楽しくなってきました」と私が答えると、
「えー、楽しい?!ホントに!?」と横から会話に参加してきた方が。
みると鶴見辰吾さんでした。
もの好きだねえ、という視線を送られましたが、確かに楽しかったんですもの、しょうがない。
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そんなわけで、メーター読みで198キロ辺りのところで多分44周をフィニッシュ。
保険とクールダウンのためにもう一まわりして、レースを終えました。
後で確認してもらったところ、6時間22分でのフィニッシュでした。
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走りながら、前に本で読んだ禅僧の会話を思い出していました。
正確ではないかもしれませんが、弟子のお坊さんが、師匠に、禅とは、悟りとは、極楽浄土とはなんですか、という事を尋ねたところ、師匠曰く、
「これはこういうものだと、私が言ったところで、結局それらはお前がどう体験するかにかかっている。私がこういうものだと言った時点で、それはお前のものではなくなる。」
と語った、というもの。
富士チャレに何の意味があるのか?という問いに、明確な答えは出せないのですが、しいて言うのであればそういう事なのかな、という気がしました。
そういった意味で、完走できた、できなかったというのはあくまで結果であって、行動した事、それ自体が素晴らしい、チャレンジした人がヒーローなんだ、と思えました。
じゃあ来年も、と言われると、、、即答はできかねますが
ぐったりなヒーロー達。
おつかれさまでした。
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走行距離:211km
走行時間:6:48
平均心拍数:159
消費カロリー:5428kcal
(試走含む)
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