覚え書き

2008年10月26日 (日)

今週末のトレーニング忘備録

本日は朝錬の往路で強度高めのローテーションを行い脚を売り切らせたあと、ニャロメ先生にくっついて大井埠頭をぐるぐるまわってきました。

ニャロメ先生のトレーニング目的は列車に乗っての移動トレ。

極力お付き合いしたかったのですが、急行列車に乗って行かれてしまったため、大井で偶然お会いしたIS丸YA仲間、70歳を過ぎてもレースに出る大ベテランH村さんやその場で速度域が同じだった方と1~3人で淡々と32km/h巡航。

雨が降ってたせいで路面はウェット、後ろに付こうものなら水しぶきを盛大に浴びるのでドラフティングはほぼナシ、結構強度高めのトレーニングができましたが、店もあり腹も減ったので1時間程度で帰路につきました。

以下は忘備録。

金曜日(ローラー台)

走行距離:-

走行時間:2:33

平均心拍数:142

消費カロリー:1710kcal

土曜日

走行距離:48km

走行時間:2:26

平均心拍数:113

消費カロリー:968kcal

日曜日

走行距離:84.6km

走行時間:3:09

平均心拍数:147

消費カロリー:2243kcal

・目標心拍数は140~145まで

・必要以上に頑張りすぎないこと

・一人はやはり無謀。列車を有効的に活用すること

・雨だったらリタイヤも本気で考える

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2008年8月 7日 (木)

赤・白・ロゼ

先日、スバルラインにて坂登りをした帰り。

車の中で若旦那様とニョホホ艦長とで、筋肉の話になりました。

曰く、人間の筋肉の質には瞬発力に強いが持久力のない速筋と、持久力は凄いが少々ニブめの遅筋があり、トレーニングによってその中間の属性の筋肉も鍛える事ができる、と。

で、その時、私、うろ覚えだったもので、速筋は赤色、遅筋は白と言ったところ、ニョホホ先生から、

「でも魚で言うと赤身魚のマグロとかカツオって回遊魚でずっと泳いでるから遅筋が強くて、ヒラメとかの白身魚は普段じっとしてるけど餌とか食べるときはパッと動くから速筋が強いイメージですね」

と指摘され、あ、なるほどー、確かにそうかも、と思いつつも、

「うーん、でも魚と人とじゃまた違いますからねえ。調べときます。エヘヘ」

とお茶を濁す私でありました。

で、調べてみたところ、その通りでございました。

ニョホホ先生、大変失礼いたしました。

というわけで調べてみた事も含め、忘備録ついでに書いておこうと思います。

という事で今回は筋繊維についてのウンチクをあれこれと。

ニョホホ先生のイメージは正に的確でした。

まず、回遊魚のように一日中動いててもまだ動くランナーや自転車乗りが多く持っている筋肉が赤筋、つまり遅筋です。

学術的にはタイプI筋繊維と呼ぶようです。

この遅筋には毛細血管が発達し、繊維の中にも赤血球の赤色の元であるヘモグロビンによく似たミオグロビンやサイトクロームなどがたくさんあるため、赤い色をしています。

またミトコンドリアも豊富なため、有酸素分解が得意で、脂肪もモリモリ燃焼します。

一方、短距離走やウェイトリフリティングなど、瞬発力を要求されるスポーツが得意な人が多く持っている筋繊維が白筋、つまり速筋です。

これはタイプII筋繊維と呼ばれ、タイプIIa、IIb、IIc、、、等の亜種があるようですが、殆どがaとbに分類されるようです。

この筋繊維は遅筋の2倍で収縮する事が可能ですが、消費するエネルギーは筋肉に蓄えてある糖質、筋グリコーゲンしか使えません。

さらに無酸素分解なので、遅筋よりもエネルギー効率が悪く、燃えカスの乳酸まで発生させてしまいます。

乳酸は有酸素分解で燃やすか、血流に乗せて流すかしないと、疲労物質として筋肉にとどまります。

ちなみに、限度を超えて体を動かした時に脚が攣ったりするのは乳酸のせいだと言われてきましたが、最近の研究では、乳酸はただの疲労の度合いを測る指標でしかない、という説もあるようです。

筋グリコーゲンが枯渇した後、体は本来血糖値を維持したり脳に送るために蓄えている肝臓のグリコーゲンも燃料で使い始めます。

この肝グリコーゲン、乏しくなってくると生命の維持も難しくなってきます。

そこで脳は血糖値が一定以上下がると、神経細胞を刺激し、痛みを出して、運動を止めるよう、体に指示する、らしいです。

ハンガーノックも似たような現象で、こちらは力を出せなくしてしまう方に作用する、と。

予防するには血糖値を一定まで下げなければ良いわけで、その為にも計画的な補給は必須、となってくるわけですね。

さて、この遅筋と速筋の割合は、部位によって違います。

例えば姿勢に関わる腸腰筋等のインナーマッスルには遅筋の割合が多い、等。

そして体全体の傾向としては通常一対一の割合ですが、人によって遅筋の方が多い、速筋の方が多い、という人も多くいるようです。

ただ、これは遺伝的要素が強く、生まれ持った以上の割合にはできないそうです。

そのため、遅筋体質の人は、スプリント能力に関しては一定のレベルからは伸びにくい、となるでしょうか。

しかしながら、速筋はタイプaとbに分かれると書きましたが、この速筋のタイプをトレーニングによって変化させる事が可能なのだそうで。

aは真白で、純速筋と呼べるもの。

bはピンク色をしており、遅筋と速筋の性能を併せ持つ、ハイブリッドタイプです。

つまりプロレーサーを例にすると、速筋が強いスプリンタータイプはオールラウンダーに変貌することができるも、遅筋が多いスピードマンは花形になりにくい為、ずっとドメスティークに甘んじる人生、、、となるのでしょうか。

とはいえ、ホントに速筋が多いタイプならそもそも200キロ近くをレーススピードで走れるか、という疑問も出てきますが。

さて、ちなみにマッサージをするという事を筋繊維レベルで見ると、疲労物質を押し流し、新鮮な血液を供給し、自然回復を高める、という事が言えると思います。

筋繊維は比較的再生能力の強い組織なため、筋トレ等をしてワザと繊維を傷付け、再生させる事によって以前よりも繊維を太くさせたりする行為を超回復と呼んだりしますが、この際にも新鮮な気血を送る事によってこの超回復をスムーズに促す事もできると思います。

しかしながら、あんまりにもダメージが酷く、炎症を起こしている時はまず安静にして頂くのが第一ですので、熱や腫れが引いた後に整体などをご利用頂ければ効果が高いかと。

ちなみにあまりに強い力で揉んでしまったりしても、この様な問題が起きます。

そして問題なのは、炎症が起こった後、筋肉は筋繊維でない、ファイブローシスと呼ばれる繊維に取り代ってしまいます。

この繊維は硬く、柔軟性がないため、筋断裂等のさらなる問題が起こりやすくなります。

当店ではそういった問題も含めて、あまり強い揉み方はお断りさせて頂く場合もありますので、ご了承願います。

さて、最後は整体のお話もできたところで、締めとさせて頂きます。

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